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岩下敦哉の時間考

身近な「時間と心のゆとり」アドバイザーのあつやです。自分自身が時間をうまく活用できなくて困ったり、あがり症・人見知り・引っ込み思案で悩んだりゆとりがなかった経験から、専門の心理学や時間学の知識を活かして、ブログやHP・SNSなどで解決策を共有したり、本や小冊子で伝えています。

「ライフ」(家族)

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「ライフ」(家族)

「ライフ」(家族)


 「ライフ」つまり「家族との時間」についてについて「大まじめ」に考えたことはありますか。なにも「肩ひじ張って」考えなくてもよいのです。


 一番大切なことは「一緒にいること」「楽しむこと」「お互いを大切にすること」です。


 何かの縁で家族になったのですから大切にしましょう。


 きっかけやイベントは何でもよいのです。あれこれ考えすぎず楽しみましょう。でもじつはそこにもいくつかのコツがあって、今までの経験から、というより子どもの頃から身についている楽しみ方があるのでご紹介します。


 


①一緒にいること自体を大切にする


家族と過ごす時に、一番大切にしたいことは何でしょう。それは「一緒にいること、一緒に時を過ごすこと」です。


もちろん、イベントや活動内容も大切なのですが、「今、ここで大切な家族と一緒にいられて幸せだな」と思うことが大切です。「家族それぞれが自分の時間を調整して同じ時間に集えること」「みんなが健康で心配がないこと」「お互いの笑顔が見られること」「何気ない会話を交わせること」それらすべてが「たからもの」です。


旅行、コンサート、映画、スポーツなどのイベント、散歩、買い物、公園などのちょっとしたお出かけ、食事、お茶会、ホームパーティ、一家団欒など何でもよいのです。


次にまたみんなで楽しく集えるのは、果たしていつなのか、いつまで一緒にいられるのかなどについて思いを馳せてみるとよいでしょう。


「今、ここで」大切な家族と一緒にいられる幸せをじっくり味わいましょう。


 


②家族それぞれの楽しみに着目する


イベントや活動内容は何でもよいのですが、せっかくならみんなで楽しめる方がよいと思います。


それぞれの興味関心事は違いますので、全員が一度に満足する活動を探すのはたいへんです。特に子供が小さい時などは「やりたいこと」や「行きたいところ」がいろいろあり、家族で調整するのもひと苦労です。


そんな時は、それぞれの楽しみを少しずつ入れて予定を立ててみたり、「今日は○○中心の日にしよう」と主役を決めてみるとよいと思います。


与えられた環境や条件、許される状況でどんどん楽しむ、とことん楽しむことが大切です。そして、次回の主役も決めつつその時間を楽しみましょう。


 


 


③その日のテーマを1つに絞り込む(一点豪華主義)


休日は思ったより時間がありません。「気がついたらもうお昼」なんていう経験も多いと思います。


前日までは「あれもしよう、これもしよう」と考えていますが、つい夜更かし、朝寝坊のパターンになってしまい。1日の終わりには「あまり遊んでないけど疲れた」となりがちです。


そうならないためには、その日のテーマを1つに絞り込むとうまくいきます。あらかじめ家族に「明日は○○の日にしよう」と話しておいて、みんなでその気分を盛り上げていきます。当日はその活動だけでは時間が余ってしまう場合はプラスアルファのオプションをつけたり、少しグレードを上げてみたりしますが、まずは「家族が楽しめてよかったな」「今日は満足したな」という気持ちになるように一点豪華のテーマをつくります。


あれこれやって結局「疲れたね」となったり、「今日は何をやったのかわからない」となると、せっかくの時間が台無しになってしまいます。


 


④「モノ」より「想い出」を大切にする、そしてプラスアルファ(シャンパン、花束、ケーキ)


よく言われていて使い古されている言葉かも知れませんが、「モノ」より「想い出」が大切だと思います。


家族みんなでする体験や経験は何事にもかえがたい「たからもの」です。


単にモノで残すよりも、「非日常の体験」や「お金で買えない経験」を共有し、「想い出」に残した方が幸せです。


 


私はそこにプラスアルファを提案します。


毎回ではありませんが、お祝い、記念日、旅行などでは「モノ」にも活躍してもらっています。


たとえば誕生日や記念日などには「シャンパン」や「花束」「ケーキ」などのサプライズを用意します。これらはいわゆる「消えもの」と言われるもので、飲んだり食べたりすれば無くなり、花も長くは残らないものですが、その大切な時を飾るものとしては大いに活躍してくれます。時には、そんな「モノ」の力を借りながら大切な家族との「想い出」をつくっていきましょう。


 


⑤「楽しかったね、ありがとう」の気持ちを言葉で伝える


私は家族で1日楽しく過ごした日の夕食の時や1日の終わりに「楽しかったね、ありがとう」という言葉を家族みんなにかけるようにしています。


早起きして出かける準備をしてくれたり、みんなが気持ちよく過ごせるように少しずつ我慢してくれたり、やりたかったことを次の機会にまわしてくれたり、それぞれが楽しく過ごすためにがんばってくれた1日です。


お互いそれぞれの心の中では感謝の気持ちを持っているのですが、1日遊んで疲れてくると、不機嫌になったり、わがままが出てきたりします。それではせっかくの1日が台無しになってしまいますので、私からあらためて「楽しかったね、ありがとう」と声をかけるようにしています。すると、自然とお互い「楽しかったね、ありがとう」と声をかけ合うようになり、ニコニコで1日を終えることができます。そうすると「次はいつ行く?どこ行く?何する?」と楽しい次の1日につながっていきます。ぜひためしてみてください。


 


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