忍者ブログ

岩下敦哉の時間考

身近な「時間と心のゆとり」アドバイザーのあつやです。自分自身が時間をうまく活用できなくて困ったり、あがり症・人見知り・引っ込み思案で悩んだりゆとりがなかった経験から、専門の心理学や時間学の知識を活かして、ブログやHP・SNSなどで解決策を共有したり、本や小冊子で伝えています。

人づきあいはストレス

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

人づきあいはストレス

人づきあいはストレス


 


人生で最も悩ましいものといえば…


いきなり質問です。「人生で最も悩ましいもの」は何ですか?


そして、いきなり答えです。人生で最も悩ましいもの…それは「対人関係」です。


いつの世も人は対人関係で悩み、苦しみ、昔から演劇や小説、映画の題材になっています。


でも、自分の見方やとらえ方を変えたり、気持の持ち方やかまえをちょっとだけ変えることによりとても楽になり、悩みから解放されます。


これからそんなちょっとした知恵やテクニックを伝授しますので、実践してみてください。きっと対人関係で悩むことが少なくなると思います。


 


対人関係はやっぱりストレス


対人関係は「ストレス」です。


とてもストレートな表現ですが、突き詰めて言えば、私たちにとって対人関係はやはり「ストレス」なのです。


あなたはこれまで、こんなことを感じたことはありませんか?


①人の目が気になる、まわりから自分がどう見られているかをつい考えてしまう。


②いつも、つい人に気を遣い疲れてしまう。こちらが気を遣っているのに相手は気づかない、なかなか伝わらない。


③自分と合わない人、嫌だなと感じる人がいる。


④相手に遠慮してなかなか自分の意見が言えない、相手から嫌われるかも知れない、仲間外れにされるかも知れない、と感じることがある。


⑤相手が思い通りに動かない、言うことをきかないのがストレスである。


⑥不本意なつき合いが多い、相手に振りまわされて困る、自分が嫌なことをさせられる。


⑦薄っぺらな人間関係、中身のない虚しいつき合い、無意味なつき合いが多くて疲れる。そしてそれをやめたいけれどやめられない。


私たちは、多かれ少なかれ、何らかの対人ストレスにさらされています。特にこの7つのことは誰もが日常的にストレスと感じていることなのですが、社会の中で生きている以上、これらを避けることはできません。


 


対人関係克服三原則


では、どうすればこれらのストレスから自分の心を守れるのでしょうか。


そんな相談を受けた時、私はいつもみなさんに「対人関係克服三原則」として次の3つのポイントをお伝えしています。


①対人関係が得意な人はいないと考える。


②対人関係は自分の「心もち」次第でどうにでもできると理解する。


③対人関係を具体的な「技」「術」「テクニック」でのり切る。


かなり単純化していますが、基本的なことはこれだけです。ではどういうことか少しお話ししましょう。


 


人づきあいが得意な人はいない


対人関係が初めから得意という人はほとんどいません。まわりから得意だと思われている人は、対人関係を「上手にさばく」ために自分の方の「心もち」つまり「自分の認知」を変えているのです。またそういう人は、具体的な「技」「術」「テクニック」をうまく使って対策をとり、一つ一つ解決しているのです。


 ここから少し心理学的な話になりますが、単純化して考えてみましょう。


まず、対人関係は二者の関係から始まります。


つまり、「自分」と「相手」です。


そして、相手は他者つまり「他人」です。ですから、まずこう考えましょう。


 


自他の関係における3つの心もち


 


①「自分」と「他人」は違う。それぞれ違ってそれでいい。【自他の区別】


 


②自分は自分、他人は他人、他人の目にどう映ろうと関係ない。等身大、ありのままの自分でいこう。それでいい。だから自分は他人からのコントロールや影響は受けない。【他者からのコントロール】


 


③他人は自分の思い通りにはならない。それでいい。だから他人の言葉、心や行動をコントロールしようとしない。【他者へのコントロール】


 


まず、自分と他人は違うという基本的なことをはっきり認めます。その性格や考え方、行動などについて差異があるのは当然であり、「それでいい」と思いましょう。そしてお互いに「違いを認め、違う道を歩む」ことが大切です。


 次に、自他の区別がついたという前提で、「人の目を気にしない」ことです。自分が人生の主役なのですから、人に振りまわされないこと、他人の目にどう映ろうと気にしないことです。


その逆に自分も他人の言葉、心や行動をコントロールしようと思わないことです。


そう考えることができたらそれだけでもずいぶん楽になっているはずです。


そして、これらが二者の関係から三者の関係、三者の関係から集団の関係へとなっていった時も順々同じように考えていけばよいのです。


では、その3つの心もちを理解したところで、あらためて、先ほどの7つのストレスの対応策を考えてみましょう。その前に基本的なことをお伝えします。


 


人間関係は最初がポイント、個人情報は教えない


人とのつき合いは、最初がポイントです。新たに人間関係を築く時、気をつけなければいけないのが、連絡先やアドレスの交換です。


アドレスや携帯番号を教えるのは、当たり前になっていますが、とても気をつけなければならないことなのです。


知り合ったばかりの相手からいきなりメールや電話が届くのはどうかと思います。


私は基本的に連絡先は教えないことにしています。連絡先はプライベートな情報です。公開する相手はしっかりと選ばなければいけません。連絡先を交換する相手を絞ることで不幸な人間関係が減っていきます。


人とのつき合いは自己責任ですので、自分なりにしっかりと判断して、つき合い方を厳選しましょう。


 


みんなに笑顔で挨拶するように心がける


他人とは、笑顔で挨拶するようにしましょう。


「笑顔」と「挨拶」は武器です。されて嫌な気持ちになる人はいません。嫌な感情を抱いていても一気に吹き飛ばしてくれます。自分の気持ちも爽やかに、そして穏やかになります。


 

拍手[0回]

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
岩下敦哉
性別:
非公開

カテゴリー

P R