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岩下敦哉の時間考

身近な「時間と心のゆとり」アドバイザーのあつやです。自分自身が時間をうまく活用できなくて困ったり、あがり症・人見知り・引っ込み思案で悩んだりゆとりがなかった経験から、専門の心理学や時間学の知識を活かして、ブログやHP・SNSなどで解決策を共有したり、本や小冊子で伝えています。

人生は、シンプル・スマート・スピーディ

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人生は、シンプル・スマート・スピーディ

シンプル・スマート・スピーディ


 


人生は、シンプル・スマート・スピーディ


-人生をエンジョイするための3S(スリーエス)


私が目指すことのひとつに「人生は、シンプル・スマート・スピーディ」というのがあります。


 シンプルに考え、行動や生き方をスマートにし、ゴールにスピーディにたどりつくという人生をエンジョイするための3S(スリーエス)です。それぞれの一言キャッチフレーズは、


シンプル 「単純、簡潔、ストレート、直観、必要十分に。」


スマート 「賢く、無駄なく、手際よく、ダンドリ、先取り、さりげなく。」


スピーディ 「素早く、手早く、俊敏に、能率、効率、正確に。」


ですが、その基本となる「シンプル」について考えたいと思います。


シンプルに生きると楽になります。でもなかなかそれができません。私もそうです。「シンプル」「シンプルライフ」とは、何を指すのでしょうか。「いろいろな人」が「それぞれの考え方」を本や雑誌、ブログなど様々なメディアの中で定義しています。あれこれ読んでいてどれも良さそうで迷ってしまいます。それでいいのです。人それぞれなのです。それぞれの生き方や価値観、人生観で決めていけばいいのです。


 


『シンプル』とは『わかりやすい』こと


 まず最初に思うのは、シンプルなことはわかりやすいということです。


 ものごとがわかりやすいというのはとても大切で、構造的にも内容的にもわかりやすいことにより、頭と心が整理されます。


構造的にわかりやすいということは、「構成要素が少なく全体がつかみやすい」「単純明快・簡潔でわかりやすい」「すっきりしていて簡単に理解しやすい」ということです。


内容的にわかりやすいというのは、「本旨が明確でわからないことがない」「本質的で理解しやすい」「必要十分でそれ以外必要がない」ということです。


そしてこれにより、頭と心が整理されている状態になるのです。


 


『シンプル』とは『気持ちがいい』こと


次に、心持ちとして気持ちがいいということが挙げられます。


シンプルな「場所」や「モノ」、「コト」に出逢うと、私たちはどんな気持ちになるでしょうか。


何もない空間、広い場所、整理された部屋などを思い浮かべてみてください。


おそらく「すっきりする」「ゆったりする」「清々しい」といった感情や感覚が生まれてくるのではないでしょうか。


そのような場所にいて、心がすっきりしてくると、やがて「楽しい」とか「面白い」とか「幸せ」という気持ちにつながっていきます。そしてそれが、お気に入りの場所やモノ、コトになります。


 


『シンプル』とは『楽になる』こと


 シンプルという概念で最も大切だと私が思うのは、楽になることです。


 これは、私が提唱しているライフスタイルの「テマヒマかけずにエンジョイライフ」につながるのですが、「人」「モノ」「コト」「お金」「情報」「時間」「空間」「心」「身体」「頭」から解き放たれ、自由になることです。煩わされることから解放され、関係性が少ない状況で気持ちが楽になります。


 すると、テマヒマかからず、ストレスが少ない状態になります。


「自由」とは、「自分の心と正面から向き合い」、「自分の頭で考え」、「自分の足で立ち」、「自分の信念にもとづいて行動し」、「自分の責任において生きる」ということだと考えていますが、ものごとをシンプルに考えることで、何事にもとらわれず、自分の心にしたがい、「あるがまま」「ゆったり」「のんびり」人生を楽しむことができます。


 


『シンプル』とは『安心する』こと


そして、シンプルとは「安心する」ことにもつながります。


安心とは、「心が安らぐこと」つまり、「不安がない」「心配がない」ということです。


不安は「漠然と心の中に浮かんでくる目に見えないもの」、心配は「具体的に目に見えるものごと」です。


ものごとがシンプルであると、わかりやすく、目に見えやすいので、「わからないことがなく」、「安定している」つまり「不安定なことがない」状態であり、「ホッとする」「安心する」ことにつながります。



 


『シンプル』とは『美しい』こと


また、ものごとがシンプルであれば、私たちは「美しい」と感じます。


シンプルであるということは、余分なものがそぎ落とされていて、無駄がなく、洗練されていることなのです。


そして余計なものがないので、飽きがくることがなく、要素が厳選されていて良質であることにもつながります。


 


『シンプル』とは『迷いがない』こと


行動や生き方がシンプルになると、迷いがなくなります。


余計なことをあれこれ考えない、ものごとにいろいろとこだわらない、頓着しない、執着しない、欲をかかない、悩まないという行動や生き方をすると、ものごとの選択において、あれこれ迷わず選びやすい、いろいろ迷わず決めやすいという効果があらわれます。


 


『シンプル』とは『落ち着く』こと


最後に、私が目指す人生の境地として、『伽藍堂(がらんどう)』というのがあります。


これは、ある意味「シンプルライフの悟りの境地」とも言えるべきもので、雑音がなく、ゆったりとしていて、居心地のよい、落ち着く場所やコトのことを指します。


その境地に達することによって、落ち着いて動きやすい行動や落ち着いて取り組みやすい環境を手に入れることができます。


 


人生を楽しむことの「本質」


このように「シンプル」には様々な面があり、このほかにも違う視点がいくつもあると思います。


あらためて整理して書き出してみると、自分でもなるほどと思うことがたくさんあります。


私は、ものごとを「シンプル」にとらえることにより、自分の人生を豊かにすることにつながればと期待しています。


 高校生の時に「テマヒマかけずにエンジョイライフ」というライフスタイルを提唱し始めて、これまで、著書、ホームページ、ツイッター、ブログなどでもずっと言い続けていますが、その根幹にこの「シンプル」という概念と先に述べた「シンプル、スマート、スピーディ」という道しるべがあります。


「なんとなく」ではありますが、この「シンプル」ということが、人生を楽しむことの「本質」につながるのではないかと最近思うようになりました。


最初に述べた、私の目標・ゴールとして考えている「人生は、シンプル・スマート・スピーディ」ということ、つまり、シンプルに考え、行動や生き方をスマートにし、ゴールにスピーディにたどりつくという人生をエンジョイするための3S(スリーエス)をもう一度挙げてみます。


シンプル 「単純、簡潔、ストレート、直観、必要十分に。」


スマート 「賢く、無駄なく、手際よく、ダンドリ、先取り、さりげなく。」


スピーディ 「素早く、手早く、俊敏に、能率、効率、正確に。」


これらにたどり着くよう、なるべく『シンプル』に考えていきたいと思います。


 

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