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岩下敦哉の時間考

身近な「時間と心のゆとり」アドバイザーのあつやです。自分自身が時間をうまく活用できなくて困ったり、あがり症・人見知り・引っ込み思案で悩んだりゆとりがなかった経験から、専門の心理学や時間学の知識を活かして、ブログやHP・SNSなどで解決策を共有したり、本や小冊子で伝えています。

3.ワーク・ライフ・パーソナルバランスがとれないと、ゆとりがなく、楽しくない

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3.ワーク・ライフ・パーソナルバランスがとれないと、ゆとりがなく、楽しくない

3.ワーク・ライフ・パーソナルバランスがとれないと、ゆとりがなく、楽しくない

私たちは人生において、「仕事人」「家庭人」「個人」という3つのキャラクターを同時に持っています。「3つの時間」のどれも自分の時間です。その3つがうまくバランスがとれていると豊かで幸せな時間を過ごせるのですが、現代の私たちはなかなかバランスがとれていないのが現状ではないでしょうか。

 

バランスが悪い原因はずばり「やることが多い」ということです。そしてその「やること」大半は「ワーク」(タスク)なのです。

 

ほとんどの人が一日の中で「ワーク」(仕事)の部分が大きくなりすぎてしまった生活をしています。このためいつも時間に追われ、時間不足(実際は「時間不足感」)にさいなまれています。「ワーク」が大きくなりすぎると、それに押しつぶされて「何のために働くのか」「何でここまでして働かなければいけないのか」と考えてしまいがちです。

この対処法として、唯一効果があるのは、ワーク・ライフ・パーソナルバランスをとるために「ワーク」の比率を下げることです。その中でも特に「タスク」を減らすことが不可欠です。

ほとんどの人が自分の時間の中に「もうこれ以上詰め込めない状態」なのに、「ワーク」の比率をさげることをせずに、そこに「ライフ」や「パーソナル」を無理やりつめ込もうとするから失敗するのです。全体の総量を見てとにかくまず「ワーク」を減らしましょう。

 

ビジネスマンだけではありません、自営業、専業家庭人、経営者、在宅ワーカーなどを考えてみてください。「自宅」が「職場」になっている場合、「ワーク」と「ライフ」、「パーソナル」の線引きが難しくなり、どの時間が「ワーク」なのかわからなくなることがあります。

仕事が忙しければますますその傾向が強くなり「ワーク」の比率が高くなりがちです。そして「ワーク」が大きくなりすぎて「ライフ」や「パーソナル」がほとんどない状態になることがあります。

 

ですから「ワーク」を減らし、逆にプライベートを充実させると、人生や生活に「ゆとり」や「メリハリ」ができます。プライベートの中には、「ライフ」と「パーソナル」の部分があるので、それぞれを充実させることが大切です。「パーソナル」まで充実してくると人生がとても楽しくなります。アクティブに活動したり、「ゆとりの時間」を持ったりしましょう。そして、その中でも特に「ゆとり」の時間は大切です。

 

「リラックス」や「いやし」「あえて何もしない時間」は「至福の時」ですから意識的に持つようにするとよいと思います。私は「音楽」「コーヒー」「散歩」などの時間を持つようにしています。つまり「パーソナル」自体にも「ONOFF」のバランスが必要なのです。

ですから「バランス」と「ONOFF」の両方を考えてみるとうまくいくと思います。

 

「ワーク(仕事)」「ライフ(家族)」「パーソナル(個人)」というバランスがとれてこその人生です。そして、「ゆとりを持つ」さらに「楽しく過ごす」というハイレベルなことができるようになれば、一人前の「時間使い」です。あなたもぜひそうなってください。


 

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