身近な「時間と心のゆとり」アドバイザーのあつやです。自分自身が時間をうまく活用できなくて困ったり、あがり症・人見知り・引っ込み思案で悩んだりゆとりがなかった経験から、専門の心理学や時間学の知識を活かして、ブログやHP・SNSなどで解決策を共有したり、本や小冊子で伝えています。
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時間を追う、決して追われないこと
時間は積極的に追う形で流れに乗ってしまいましょう。流れに乗っているときは流れのパワーを自分の力に利用することができます。
でも、ひとたび追われてしまうと、自分でコントロールできないばかりか流されてしまって、自分の力を奪われてしまうので、時間に追われないように気をつけましょう。追われているときは、精神的にも追いつめられて「負のスパイラル」におちいりやすくなります。
「ついで」の力を利用する
「ついで」に何かするようにすると、あらためてそのことのために時間や労力を使わなくて済みます。
なるべく「一筆書き」の要領で「ついで」の力を借り、二度手間をなくすようにすると自分時間が格段に増えます。
時間は自分が置かれた状況で「ものさし」が伸び縮みする
時間は自分が置かれた状況で「ものさし」が伸び縮みするので感じ方が変わります。
経験的にわかると思いますが、忙しい時とゆとりがある時、朝と夜、平日と休日など、その状況によりものさしが変わったように感じ方が変わります。つまり時間は伸び縮みするものなのです。そのことを理解していれば、それを逆手にとってゆとりある時間を持つことが可能となります。
選択することに時間をかけないこと
人生においては、とても大きな選択をしなければならないときがいくつかあると思います。
でも日常の選択、「何を食べるか」「どの店で買うか」などの小さなことにあまり時間をかけないようにしましょう。どちらにしても大差ないのですから。メニューが決まらない、買い物に時間がかかるといった時間の浪費の積み重ねが自分時間を浸食していきます。
心を亡くすと書いて「忙しい」、亡くした心と書いて「忘れもの」
忙しい時って人になかなかやさしくできません。殺気だっていませんか?言葉遣いや態度が雑になっていませんか?
心を亡くすと書いて「忙しい」。また亡くした心、どこかに忘れてきたのでしょうか?
モノやコト、心を亡くさないように気をつけましょう。
時間をつくることに時間を使おう
いろいろ考えたり、工夫したりすると、時間を節約したり、増やしたりすることができます。
何も工夫をしないでやみくもに時間を使うよりも、「遠回り」だと思っても一旦立ち止まって「時間をつくる」ことを考えたり「仕組み」をつくったりすることにじっくり時間をかけてみましょう。
「先延ばし」は時間の借金である
ものごとを先延ばししても、いずれはやらなければなりません。
今できることを後回しにするのは時間を借金しているのと同じです。時間が進むにつれ、どんどんやることが増えていき、ゆとりがなくなるので、利息が雪だるま式に増えていくように精神的な負荷がどんどん増えていきます。結局デッドラインになってクオリティの低い仕事をアウトプットすることになります。
できるだけ早くやってしまいましょう。
時間の貯金「貯時間」をしよう
「先延ばし」と反対に「先取り」してものごとを進めると、時間にゆとりができます。そのゆとりをアクティブなことに再投資することによって自分時間が雪だるま式に増えていきます。
ある意味、時間の貯金「貯時間」をしたことになります。できるだけ自分のために時間の貯金をするように心がけましょう。
後でやってもかかる時間は同じ
ものごとを後回しにしても、かかる時間は同じです。そしていずれはやらなければならないのです。
それならば、手持ちの作業を一つでも減らして身軽になってしまいましょう。精神的なプレッシャーからも解放され、楽に生きられます。そして、「後ろめたさ」からも解放されます。
時間はスーツケースにものをつめるのと同じである
時間はスーツケースにものをつめるのと同じです。つめ方次第で入れられる量が変わってきます。
コツは、大きなものから詰めていき、スキマがないように形や大きさを見ながら詰めていきます。
また、限られた大きさしかないので、不要なもの、使う頻度の低いものは入れないようにしましょう。時々、「こわれもの」や「貴重品」がありますので、その取り扱いには十分に注意をはらいましょう。
「時間不足」は「時間不足感」である
「時間が足りない」という状況は、実は「時間が不足している」と感じるところから生じています。
同じ時間でも自分でコントロールし、タスクを要領よくさばき、全体が見えていると、「不安」や「あせり」を感じることがないので「時間不足感」は生じません。タスク量が多くて、本当に時間が足りないのであれば、「できることだけ」にしぼってやるようにしましょう。
限られた時間の中では「できることだけ」をやる
限られた時間の中では、「できること」から手をつけ、「できることだけ」をやるようにしましょう。
時間が限られている状態で最大限のパフォーマンスを出していくには、「できないこと」に着目するのではなく、まず「できること」から手をつけ、一つでも多くの完成品をつくっていきます。確実に成果が上がってくるので、精神的にも落ち着き、全体が良い方向に好転していきます。
そのうち、「できないこと」自体が不要となることもありますので、とにかく「結果」「実績」を残しましょう。
「一日何もしない」ということは、「何も書かれていない白い紙を積み重ねる」ようなものである
「今日一日何もしない」ということは、「何も書かれていない白い紙を積み重ねる」ようなものです。それを毎日続ければ、やがて「白紙の本」ができあがります。
あなたは、何も書かれていない無意味な本をつくりたいですか?
そうならないように毎日のページに何か書き記すようにしましょう。
待ち時間は「神さまがくれたブレイク」と考えよう
不意に待ち時間ができることがよくあります。
そんなときは「待たされた」「ムダな時間だ」と思わずに、「神さまがくれたブレイク」と思って積極的に休んでしまいましょう。
無理に予定を入れても中途半端ですし、後のスケジュールを圧迫するリスクもあります。
「時間を売る生き方」はしない
ビジネスマン、サラリーマンは月給、パートタイマー、アルバイトは日給、時給という形で、私たちは「時間」と引き替えに給料を稼いでいます。もちろん「労働の対価」として・・・。
残業したところで「時間単位」です。時間を「切り売り」してお金をもらっているとも言えます。
さらに言い換えれば、自分の命、寿命を切り売りしてお金をもらっているということなのです。
自分の命一時間はいくらでしょうか。一分いくらでしょうか。売った時間は二度と戻っては来ません。
それでもあなたは残業しますか?
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