身近な「時間と心のゆとり」アドバイザーのあつやです。自分自身が時間をうまく活用できなくて困ったり、あがり症・人見知り・引っ込み思案で悩んだりゆとりがなかった経験から、専門の心理学や時間学の知識を活かして、ブログやHP・SNSなどで解決策を共有したり、本や小冊子で伝えています。
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プライベートを楽しむコツ
「本当の自分」を豊かに生きる
「ワーク」(タスクとアポイント)の部分が上手にさばけるようになると、自然と「ライフ」と「パーソナル」に気持ちが向くようになり、充実してくるはずです。本当の自分はその中にいます。
時間の主(あるじ)となる
「ワーク」も「ライフ」も「パーソナル」もすべて自分の時間ですので、自分自身が時間の主(あるじ)となって、積極的にバランスをとっていきましょう。
今までいかに家族との時間や自分自身の時間が少なかったかが実感できると思います。
今からでも十分間に合いますで、豊かで幸せな人生にしていきましょう。
さて、ここだけの話ですが、これから私自身が心がけていることを内緒で少しだけお教えします。この本の読者であるあなただけの「特別サービス」です。
実際私はこれで幸せになっています。よろしければためしてみてください。とても単純なことなので今日からすぐ始められます。
まずその前段階として「プライベートの時間を楽しむための5つのコツ」をお教えします。
「週末」は木曜日の夕方からすでに始まっていると考える
週末は土曜、日曜だけではありません。
金曜日の夕方からの時間を楽しむことができます。
その金曜日の夕方からの時間を楽しむためには、その日の仕事のダンドリが大切で、さらに言うと、木曜日のダンドリがとても大切になります。
金曜日1日の仕事をスムーズに進めるために、木曜日にうまくダンドリをする必要が出てくるのです。
そういう意味で、週末を楽しむためには木曜日がポイントになります。
つまり、週末は1週間の半分、木曜日の夕方から始まっているのです。
休日の前の日は夜ふかしをしない
休みの前の日はうれしくなってしまってつい夜ふかしをしてしまいがちです。
夜ふかしをすると、朝寝坊になるだけではなく、生活のリズムをくずしてしまうことになるので、ブルーマンデーを引き起こしやすくなります。
休日の朝、ゆっくり寝てしまうと、せっかく予定していた楽しいことができなくなり、後悔し、自己嫌悪におちいる「負のスパイラル」を起こしてしまいます。
夜やりたいことは、逆にその分早起きしてやればよいのです。時間は一緒ですから・・・。
それほどまでしてやる必要のないことは、夜やる必要もないのです。
早起きは「自分のため」にする
早起きしても結局仕事をしたり、生活時間に使ってしまったりすると、「何のためにがんばって早起きしたのか」と疑問を持ってしまい、モティベーションが下がり、続かなくなります。
早起きは「自分時間」をつくるため、そしてその自分時間で「パーソナル」のことをするために使いましょう。そうすると、だんだん人生が充実してくるようになります。
ですから、早起きは「自分のため」にすると決めましょう。
「早起きはつらい」は単なるイメージである
「早起き」はつらい、きつい、苦しい、しんどいというイメージを持っていませんか。
たしかに早起きを始めたときはそうかも知れません。冬の暗くて寒い時期などは、ふとんから出るのがおっくうになります。
でも、いずれにしても1日に一回は必ず起きなければならないのです。早くても遅くても起きることは一緒なのです。そうなのであれば、早起きして、充実した1日を過ごしませんか。
休日の朝もいつもと同じ時刻に起きる
休日の朝はつい朝寝坊してしまいがちです。そんな経験ありませんか。
でも遅く起きてしまった日はスロースタートで何となくダラダラ過ごしてしまって、結局「今日1日何をしていたのだろう」という後悔と自己嫌悪におちいり、夕方からは「ブルーマンデー」になります。
逆に早く起きると、平日のいつもの身支度の時間、通勤の時間、仕事の時間、帰宅の時間すべてが「自分時間」となるのです。こんな素晴らしいことはありません。
ワーク・ライフ・パーソナルバランスにおいて「パーソナル」を考える
ワーク・ライフ・パーソナルバランスとは
最近「ワーク・ライフバランス」という言葉をよく耳にします。
「仕事とプライベートのバランスが悪く、仕事中心になってしまっているので、仕事を早く終わらせ(切り上げ)、プライベートを充実させましょう」という流れ、考え方です。
これらのバランスが悪いと、心身ともに調子をくずしてしまいます。
そこで、私は生活を単に「ワーク(仕事)」と「ライフ(プライベート)」の2つに分けるだけではなく、そこに「パーソナル」という言葉・概念を入れてライフ・ワーク・パーソナルバランスと考えるようにしています。
要は「ワーク・ライフバランス」の「ライフ」の中には「家族・生活」と「個人・趣味」の2つの領域があるので、この「個人・趣味」の部分を「パーソナル」として分けて考えた方がうまく時間が使えると思うのです。
つまり「仕事時間」と「生活時間」という2つの時間のほかに、私たちが子どもの頃から持っている「個人の時間」「自分だけの時間」というものがあり、一人で好きなことをやったり、のんびりと息抜きをしたり、じつは私たちにはそういった時間がとても大切なのです。
逆にこの「パーソナル」を入れて考えないと「時間術」というもの自体も破たんしてしまいます。
そういう意味で私は「ワーク・ライフ・パーソナルバランス」という考え方を提唱しています。
なぜ「ライフ」と「パーソナル」が大切なのか
「あらためて説明する必要はない」と言われるかもしれませんが、実際に今、私たちの生活は「ワーク」中心になってはいませんか。
また「朝時間」も「アフター5」も「休日」も、頭の中は1日中「ワーク」だらけということはありませんか。
そして「でも仕事だから仕方ない」「仕事が優先だから」と自分自身に言い聞かせていませんか。
子どもの頃を想い出してみてください。私たちの中には、はじめは「パーソナル」な世界しかありませんでした。
「ものごころ」がついてしばらくの間、毎日自分の世界で好きなことをして、楽しく遊んでいました。母親も自分中心に動いてくれるし、お友だちと遊んでいても自分の好きなことをしていられました。
とても楽しくてあたたかい、まさに「パーソナル」な世界です。
そのうち、家族それぞれに用事や人格があることを知ったり、家族でお出かけをしたり、「父の日」「母の日」「敬老の日」「お誕生日」などお互いに感謝したり、祝ったり、プレゼントをしたりするようになり、家族との関わり、つまり「ライフ」の世界を意識するようになりました。
そして、小学生ぐらいになると、学校の勉強や習い事など、1日や1週間の予定、時間割、スケジュール(アポイント)とともにさまざまな課題(やること・タスク)が出てきます。
この辺から私たちは少しずつ「アポイント」や「タスク」とつき合うようになるのです。つまり「ワーク」の世界に入ってくるのです。
やがて成長し大人になると、いつの間にか「ワーク」中心の生活となり、相対的にどんどん「ライフ」と「パーソナル」の時間が小さくなってしまいます。
時々「子どもの頃はよかったなぁ」とか「もう一度子どもの頃に戻りたいなぁ」などと思うことはありませんか。それはきっと「ワーク」の部分が大きくなりすぎて、心が疲れているのです。「本当の自分」が悲鳴をあげているのかもしれません。
もしそうならば、(本当に子どもの頃に戻ることはできませんが、)少し「ライフ」や「パーソナル」の時間を増やして、「本当の自分」を取り戻してみてはいかがでしょうか。
そのためにこれからいろいろお話ししていきますが、それはすべて「本当の自分がしたいと想うことをするためへの道のり」だと思ってください。
「ワーク」の世界の「重たい鎧」を脱ぎ捨てて、「本当の自分の心」に近づいていくととてもあたたかく、リラックスしたやさしい世界が待っています。少しでも多くそんな時間がほしいと思いませんか。
「本当の自分」「等身大の自分」は、じつは「ライフ」や「パーソナル」の中にいるのです。特に「パーソナル」の世界は「素直で」「純粋で」「天真爛漫で」「我がままな(あるがままの)」自分の世界です。「気楽で」「ほっとする」あたたかい世界です。人生の中でもしこの世界がなければ、自分が自分でなくなってしまいます。本当の自分はそこにいるのです。ですから「ライフ」と「パーソナル」は大切なのです。今こそ「ライフ」と「パーソナル」の時間を増やし、本当の自分を取り戻しましょう。
ワーク・ライフ・パーソナルバランスがとれないと、ゆとりがなく、楽しくない
私たちは人生において、「仕事人」「家庭人」「個人」という3つのキャラクターを同時に持っています。「3つの時間」のどれも自分の時間です。その3つがうまくバランスがとれていると豊かで幸せな時間を過ごせるのですが、現代の私たちはなかなかバランスがとれていないのが現状ではないでしょうか。
バランスが悪い原因はずばり「やることが多い」ということです。そしてその「やること」大半は「ワーク」(タスク)なのです。
ほとんどの人が一日の中で「ワーク」(仕事)の部分が大きくなりすぎてしまった生活をしています。このためいつも時間に追われ、時間不足(実際は「時間不足感」)にさいなまれています。「ワーク」が大きくなりすぎると、それに押しつぶされて「何のために働くのか」「何でここまでして働かなければいけないのか」と考えてしまいがちです。
この対処法として、唯一効果があるのは、ワーク・ライフ・パーソナルバランスをとるために「ワーク」の比率を下げることです。その中でも特に「タスク」を減らすことが不可欠です。
ほとんどの人が自分の時間の中に「もうこれ以上詰め込めない状態」なのに、「ワーク」の比率をさげることをせずに、そこに「ライフ」や「パーソナル」を無理やりつめ込もうとするから失敗するのです。全体の総量を見てとにかくまず「ワーク」を減らしましょう。
ビジネスマンだけではありません、自営業、専業家庭人、経営者、在宅ワーカーなどを考えてみてください。「自宅」が「職場」になっている場合、「ワーク」と「ライフ」、「パーソナル」の線引きが難しくなり、どの時間が「ワーク」なのかわからなくなることがあります。
仕事が忙しければますますその傾向が強くなり「ワーク」の比率が高くなりがちです。そして「ワーク」が大きくなりすぎて「ライフ」や「パーソナル」がほとんどない状態になることがあります。
ですから「ワーク」を減らし、逆にプライベートを充実させると、人生や生活に「ゆとり」や「メリハリ」ができます。プライベートの中には、「ライフ」と「パーソナル」の部分があるので、それぞれを充実させることが大切です。「パーソナル」まで充実してくると人生がとても楽しくなります。アクティブに活動したり、「ゆとりの時間」を持ったりしましょう。そして、その中でも特に「ゆとり」の時間は大切です。
「リラックス」や「いやし」「あえて何もしない時間」は「至福の時」ですから意識的に持つようにするとよいと思います。私は「音楽」「コーヒー」「散歩」などの時間を持つようにしています。つまり「パーソナル」自体にも「ONとOFF」のバランスが必要なのです。
ですから「バランス」と「ONとOFF」の両方を考えてみるとうまくいくと思います。
「ワーク(仕事)」「ライフ(家族)」「パーソナル(個人)」というバランスがとれてこその人生です。そして、「ゆとりを持つ」さらに「楽しく過ごす」というハイレベルなことができるようになれば、一人前の「時間使い」です。あなたもぜひそうなってください。
「週末」は木曜日の夕方からすでに始まっている
週末は土曜、日曜だけではありません。
金曜日の夕方からの時間を楽しむことができます。その金曜日の夕方からの時間を楽しむためには、その日の仕事のダンドリが大切で、さらに言うと、木曜日のダンドリがとても大切になります。
金曜日一日の仕事をスムーズに進めるために、木曜日にうまくダンドリをする必要が出てくるのです。
そういう意味で、週末を楽しむためには木曜日がポイントになります。つまり、週末は一週間の半分、木曜日の夕方から始まっているのです。
細切れ時間は「砂金」と同じである
細切れ時間は砂金のようなものです。集めればとても大きな金塊になります。そして大きな価値を生みます。
少しの時間もムダにしないように大切にしましょう。
「手帳を開くこと」は「人生を拓く」こと
手帳は「ワーク」「ライフ」「パーソナル」バランスをとるための大切なライフツールです。
単にスケジュールや行事を書き込むだけのためではなく、自分の生き方、行動のしかた、大切な人との約束など、自分の生涯に関わる大切なツールです。手帳を開くということは、すなわち人生を拓くことにつながるのです。
時間というものは、「あわてている時は足りない」が「ヒマな時は余る」ものである
時間というものは、自分がおかれた状況により感じ方が変わり、伸びたり縮んだりします。
約束の時刻に間に合わないとき、電車に乗り遅れそうなとき、テストのときなどは「足りない」と感じますが、やることがないときは「時間をつぶす」というようにヒマを持て余してしまうものです。
これをコントロールできれば素敵だと思いませんか?
本はたった数時間で他人の人生を教えてもらえるツールである
読書の素晴らしさは、その本を書いた人のノウハウや哲学、人生をたった数時間で追体験できるところにあります。こんなに素晴らしいツールきはありません。
昔の人が書いた本も読むことができるのです。まさに「タイムカプセル」です。ものすごい圧縮率の時間貯金ではないでしょうか。
本を読まないという選択肢はありません。
身の丈にあった道具を使う
道具は何かを成し遂げるために使います。
その道具自体を使いこなすのにテマヒマかけるのは本末転倒であまり意味がありません。
使い方が複雑でわかりにくかったり、練習やスキルが必要で、その道具を使うこと自体が難しいものを使うと、本来の目的を達成するために大きくまわり道をしてしまいます。
また、不要な高機能の道具も必要ありません。余計な機能がついていたり、目的以外のさまざまな用途に使えるとしても、今は必要ありません。設定や準備に時間がかかったり、覚えるのにテマがかかったりします。
大切なのは、「目的を達成すること」なのです。決して「道具を使うこと」ではありません。必要十分、身の丈に合った道具を使うことで、無用なテマヒマの浪費をなくして自分時間をつくりましょう。
ペン立てを整理する
つきつめて言ってしまえば、ペン立てはいりません。
その作業に必要な筆記具だけ用意すれば良いのです。同じ機能のモノが複数あったり、あまり使わないモノ、使いにくいモノ、使えないモノが占領していませんか?さがしたり、よけたりするのもひとテマかかります。それならばいっそのこと、ペン立てをやめてしまいましょう。
たいがいのことは、4色ボールペン+シャープペンのマルチペンで用が足ります。家でも外でもこれ一本持っていれば不自由なことはないと思います。
あなたもぜひ試してみてください。
時間が足りないときこそ本を読む
時間が足りないと感じたときは、何かに追いつめられていたり、焦燥感や不安で心がいっぱいになっています。
そんなときこそ、そのタスクに関係すること、生き方、考え方、時間の使い方などの本を読みましょう。
何か必ずヒントが見つかり、「氷がとけるように」、「霧が晴れるように」視界が広がることが多いものです。
ライフツールを身につけて持ち歩く
いつでもどこでもアクティブに活動できるように、ライフツールを身につけて持ち歩くことをお勧めします。定期券、免許証、保険証、身分証、診察券、クレジットカード、キャッシュカード、名刺(二枚)、緊急用現金(五万円)、ポストイット(三枚)、手帳用ミニペン、家のカギを名刺入れに入れてベルトワイヤーにつけてポケットに入れておきます。
これに加え、上着のポケットに手帳、携帯電話、マルチペン、ポストイット、印鑑を入れて持ち歩くと、いつでもどこでもたいがいの仕事や手続き、行動ができます。
仕事の行き帰り、時間が空いたとき、待ち時間などにさまざまなことができるようになり、結果的に自分時間を格段に増やすことができます。
マルチペンとポストイットを家中に置く
外出のときに持ち歩くだけでなく、家の中でもアイディア、タスクなどを思いついたときにすぐメモできるように、家のあらゆる所にマルチペンとポストイットを置いておきましょう。
とくに、トイレ、ベッドルーム、脱衣所、キッチンなどでは、アイディアを思いついたり、ふと用事を思い出したりすることがあります。でもまたすぐに蒸発して消えてしまうので、その場でメモすることが大切です。
ぜひ試してみてください。自分時間を有効に使えるようになります。
満員電車を避け、座れる電車に乗る
同じ時間を過ごすのであれば、「何もできずただ苦痛なだけの満員電車」よりも、「座れる電車」の方が快適です。考え事をするにも、雑音や刺激が少なくて集中できます。
トラブルや不意の時間泥棒を遠ざけることもできますので、「満員電車が好き」という人以外は一日二時間、年に約一ヶ月の時間をムダに過ごさないようにしましょう。
バッグインバッグで入れ替えをスムーズにする
ビジネスでもプライベートでも持ち歩くような基本的な共通アイテムは、小さなポーチやバッグに入れて、カバンを変えるときはそれごと入れ替えをすると、時間もかからず忘れ物もなくなります。
昼休みや旅行などもそれを持ち歩けばいつもアクティブに活動することができます。
メンテナンスフリーの道具を使う
メンテナンスに時間や手間のかかる道具はなるべく使わないようにしましょう。
道具はそれを使って何かを成し遂げるために使うものです。「それを使うこと」自体が目的ではありません。道具を使うこと自体が趣味につながるのでなければ、なるべくメンテナンスフリーの道具を使い、自分時間を有効に活用しましょう。
一週間分の着る服を決めておく
週末の金曜日(木曜日)に、翌週着る服をあらかじめ決めておきます。
朝の時間に迷わなくて済みますし、準備する時間も一度で済みます。出がけに「あれがないこれがない」というさがしものもなくなり、動線もスッキリします。
また、日曜日の夜に準備をすると、ブルーマンデーの引き金にもなりますので、週末にやっておきましょう。
道具は定位置、使う場所の近くに置いておく
何かをしようと思ったとき、道具を探すことは時間の浪費です。道具を探すことに時間を費やし、本来やりたいことができないのは、本末転倒です。
道具は定位置を決め、使い終わったら元の位置に必ず戻す習慣をつけましょう。また、使う場所の近くに収納し、使うこと、取り出すことにテマヒマかけないようにしましょう。
予約をしておいて行列には並ばないようにする
食事、乗り物、手続きなど、あらかじめ予約のできるものは事前に予約をしておきましょう。予約をするひとテマをかけることで、行列に並ぶことがなくなるといった時間的なメリットがあります。
また、売り切れ、お休み、トラブルといったこともなくなるので、大きな時間の損失というリスクも避けることができます。
そして、優先的にサービスを受けられるという精神的なゆとり、優越感、安心というおまけまでついてくるのです。
ぜひ予約の習慣をつけましょう。
専門のサービスを使う
多少お金がかかっても、専門のサービスを使うことをお勧めします。
専門サービスを受けると、そのことにかかる自分のテマヒマだけでなく、そのことを自分が上手にできるようになるためのスキル獲得・時間、道具の準備や片づけのテマヒマ・コストなどをする必要がなくなり、格段に自分時間が増えます。たとえば、洗車、エアコン掃除、庭木の手入れ、日曜大工、料理、家事など身近なことでもいろいろあります。
専門のサービスを使い、自分時間が増えた分家族のため、自分のための時間を有意義に使いましょう。
時間活用ツールを使って頭の中をスッキリ空っぽにする
手帳やタスクリスト、時計、タイマー、アラーム、リマインダーなどの時間活用ツールを使って頭の中をスッキリさせ、今のタスクに集中できる環境をつくりましょう。
そして、気になること、不安なことを頭の外に出し、心の安定をはかりましょう。
「今」に集中することでタスクのスピード、クオリティが上がり、結果的に自分時間が増えることになります。
関連情報を一カ所にまとめておく
日常的なことで言うと、食事の「デリバリーサービス」・「てんやもん」のメニューをクリアファイルに入れてひとまとめにしておくといったことです。
何か注文したいときに、探したり、集めたりするテマヒマがなくなり、スムーズに頼むことができます。
仕事でも同じことが言えます。一事が万事です。
紙と布をなるべく減らす
「紙」と「布」はそこにあると乱雑に見える、つまり片づいていないように見えるのです。しかも次から次へと増殖するという性質を持っています。
そればかりか、「必要なモノを隠す」という恐ろしい性質も持っているのです。
ですから、必要のない紙や布は整理整頓しておかないと、モノを探すテマヒマ、片づけるテマヒマ、心理的な圧迫、不快感などをどんどん倍増させることになります。気がついたら片づけるようにしましょう。時間の節約になります。
週末の買い物は帰りがけに済ませる
生活に必要なもの、不足しているものを週末に買おうとすると、ある一定時間をその買い物に費やさなければならなくなり、買い物自体の時間、行動、移動時間、思考も拘束されてしまいます。
それを避けるためには、平日の帰りがけに「ついでに」買い物をしてしまいましょう。仕事帰りのルートではたいがいのモノが手に入るので、その方が休日を有意義に過ごせます。
月曜朝一の仕事は金曜日のうちにダンドリ・準備をしておく
月曜日に出勤したときにやる仕事を日曜日の夜に考えるとブルーマンデーになりやすくなります。
頭のスミに仕事のことがあると休日の午後から気になり、だんだん増殖していきます。ですから、金曜日の午後にダンドリをとって準備も済ませてしまいましょう。そうすれば月曜日の朝は「ただ行くだけ」です。そうやって職場に着くまでの爽快感をぜひ体感してみてください。
財布の中に5円、50円、500円、5000円を入れない
財布の中身をシンプルにしましょう。
最近はキャッシュレスが進んできましたが、まだまだ支払いのとき、レジで細かいお金をさがして後ろに行列をつくっている人をよくみかけますよね。あなたもそうなっていませんか。
財布に入れる金種を限定することによって計算・支払いが格段に早くなります。
「5」の数字を含めた組み合わせ、おつりのもらい方を頭の中でいちいち計算するよりも、なるべくそれらを財布から早く追い出してしまった方が時間の節約になります。2000円札は瞬時に使ってしまいましょう。レジ渋滞が緩和されます。
時間を追う、決して追われないこと
時間は積極的に追う形で流れに乗ってしまいましょう。流れに乗っているときは流れのパワーを自分の力に利用することができます。
でも、ひとたび追われてしまうと、自分でコントロールできないばかりか流されてしまって、自分の力を奪われてしまうので、時間に追われないように気をつけましょう。追われているときは、精神的にも追いつめられて「負のスパイラル」におちいりやすくなります。
「ついで」の力を利用する
「ついで」に何かするようにすると、あらためてそのことのために時間や労力を使わなくて済みます。
なるべく「一筆書き」の要領で「ついで」の力を借り、二度手間をなくすようにすると自分時間が格段に増えます。
時間は自分が置かれた状況で「ものさし」が伸び縮みする
時間は自分が置かれた状況で「ものさし」が伸び縮みするので感じ方が変わります。
経験的にわかると思いますが、忙しい時とゆとりがある時、朝と夜、平日と休日など、その状況によりものさしが変わったように感じ方が変わります。つまり時間は伸び縮みするものなのです。そのことを理解していれば、それを逆手にとってゆとりある時間を持つことが可能となります。
選択することに時間をかけないこと
人生においては、とても大きな選択をしなければならないときがいくつかあると思います。
でも日常の選択、「何を食べるか」「どの店で買うか」などの小さなことにあまり時間をかけないようにしましょう。どちらにしても大差ないのですから。メニューが決まらない、買い物に時間がかかるといった時間の浪費の積み重ねが自分時間を浸食していきます。
心を亡くすと書いて「忙しい」、亡くした心と書いて「忘れもの」
忙しい時って人になかなかやさしくできません。殺気だっていませんか?言葉遣いや態度が雑になっていませんか?
心を亡くすと書いて「忙しい」。また亡くした心、どこかに忘れてきたのでしょうか?
モノやコト、心を亡くさないように気をつけましょう。
時間をつくることに時間を使おう
いろいろ考えたり、工夫したりすると、時間を節約したり、増やしたりすることができます。
何も工夫をしないでやみくもに時間を使うよりも、「遠回り」だと思っても一旦立ち止まって「時間をつくる」ことを考えたり「仕組み」をつくったりすることにじっくり時間をかけてみましょう。
「先延ばし」は時間の借金である
ものごとを先延ばししても、いずれはやらなければなりません。
今できることを後回しにするのは時間を借金しているのと同じです。時間が進むにつれ、どんどんやることが増えていき、ゆとりがなくなるので、利息が雪だるま式に増えていくように精神的な負荷がどんどん増えていきます。結局デッドラインになってクオリティの低い仕事をアウトプットすることになります。
できるだけ早くやってしまいましょう。
時間の貯金「貯時間」をしよう
「先延ばし」と反対に「先取り」してものごとを進めると、時間にゆとりができます。そのゆとりをアクティブなことに再投資することによって自分時間が雪だるま式に増えていきます。
ある意味、時間の貯金「貯時間」をしたことになります。できるだけ自分のために時間の貯金をするように心がけましょう。
後でやってもかかる時間は同じ
ものごとを後回しにしても、かかる時間は同じです。そしていずれはやらなければならないのです。
それならば、手持ちの作業を一つでも減らして身軽になってしまいましょう。精神的なプレッシャーからも解放され、楽に生きられます。そして、「後ろめたさ」からも解放されます。
時間はスーツケースにものをつめるのと同じである
時間はスーツケースにものをつめるのと同じです。つめ方次第で入れられる量が変わってきます。
コツは、大きなものから詰めていき、スキマがないように形や大きさを見ながら詰めていきます。
また、限られた大きさしかないので、不要なもの、使う頻度の低いものは入れないようにしましょう。時々、「こわれもの」や「貴重品」がありますので、その取り扱いには十分に注意をはらいましょう。
「時間不足」は「時間不足感」である
「時間が足りない」という状況は、実は「時間が不足している」と感じるところから生じています。
同じ時間でも自分でコントロールし、タスクを要領よくさばき、全体が見えていると、「不安」や「あせり」を感じることがないので「時間不足感」は生じません。タスク量が多くて、本当に時間が足りないのであれば、「できることだけ」にしぼってやるようにしましょう。
限られた時間の中では「できることだけ」をやる
限られた時間の中では、「できること」から手をつけ、「できることだけ」をやるようにしましょう。
時間が限られている状態で最大限のパフォーマンスを出していくには、「できないこと」に着目するのではなく、まず「できること」から手をつけ、一つでも多くの完成品をつくっていきます。確実に成果が上がってくるので、精神的にも落ち着き、全体が良い方向に好転していきます。
そのうち、「できないこと」自体が不要となることもありますので、とにかく「結果」「実績」を残しましょう。
「一日何もしない」ということは、「何も書かれていない白い紙を積み重ねる」ようなものである
「今日一日何もしない」ということは、「何も書かれていない白い紙を積み重ねる」ようなものです。それを毎日続ければ、やがて「白紙の本」ができあがります。
あなたは、何も書かれていない無意味な本をつくりたいですか?
そうならないように毎日のページに何か書き記すようにしましょう。
待ち時間は「神さまがくれたブレイク」と考えよう
不意に待ち時間ができることがよくあります。
そんなときは「待たされた」「ムダな時間だ」と思わずに、「神さまがくれたブレイク」と思って積極的に休んでしまいましょう。
無理に予定を入れても中途半端ですし、後のスケジュールを圧迫するリスクもあります。
「時間を売る生き方」はしない
ビジネスマン、サラリーマンは月給、パートタイマー、アルバイトは日給、時給という形で、私たちは「時間」と引き替えに給料を稼いでいます。もちろん「労働の対価」として・・・。
残業したところで「時間単位」です。時間を「切り売り」してお金をもらっているとも言えます。
さらに言い換えれば、自分の命、寿命を切り売りしてお金をもらっているということなのです。
自分の命一時間はいくらでしょうか。一分いくらでしょうか。売った時間は二度と戻っては来ません。
それでもあなたは残業しますか?
時間をうまく使うために生きているのではない
私たちは、「時間をうまく使うために生きている」のではありません。
いくら本やマニュアルを読んで時間をうまく使うことを覚えても、そのこと自体を目的・ゴールにしているのでは本末転倒です。
本当のゴールをしっかり見きわめて、エンジョイライフしましょう。
もう一度言います。「楽しくより良く生きる」ために「時間を使う」のであって、「時間をうまく使うため」に「生きている」のではないのです。
ポイントカードや会員証にしばられないこと
ポイントカードや会員証は、店があなたに少しだけメリットをあたえることによって、「その店まで足を運ばせること」「その店でモノを買わせること」を目的・ゴールとしています。
近くの店で買えば済むものも、ポイントカードや会員証の魔力によって遠くまで引き寄せられ、時間の浪費をさせられることになります。ついでに余計な買い物までさせられることもあります。
そこから解放されて自由になれば、自分時間も格段に増え、精神的にも自由になり、持ち物も減ります。
すぐに出かけられるように荷物をまとめておく
出かけるときに時間がかからないように、あらかじめ財布やカギなどの「お出かけグッズ」をまとめてそろえておきましょう。
おすすめは先に紹介した「スーパー定期入れ」です。必要なモノをひとまとめにしておくと、仕事でもプライベートでもウェイティングタイム、ロスタイムがなく動けるので、アクティブにスピーディに活動できます。またいちいち確認するテマヒマもなくなります。
明日履いていく靴を玄関にそろえておく
翌日履いていく靴を前の日に用意しておくと、それだけでも朝ドタバタすることがなくなります。
単に靴の準備ということだけではなく、心構え、生きる姿勢としても大切なことであり、前日天気予報などを確認する必要もあるので、ライフスタイルとして取り込むとよいのではないでしょうか。
翌日の天気予報をチェックする
天気と気温を前日にあらかじめチェックし、服装や持ち物を準備しておく習慣をつけましょう。
また、同時に次の日のスケジュールやダンドリに天気の影響がないかの確認をしておくようにすると、当日の朝にドタバタしなくても済み、精神的にもゆとりを持った朝をむかえることができます。
「なるほど」と思ったことは24時間以内にやる
「なるほど」と思った良いことは迷わずすぐに実行してみましょう。
それで時間の節約になったり、効率が良くなるのであれば、結果的に自分時間が増えることになります。習慣化してしまえば、さらに多くの自分時間を手に入れることができます。
時間を大切にする人とパートナーを組む
仕事でもプライベートでも、時間を大切にする人とパートナーを組みましょう。結果的にあなたの時間が増えることになります。
自分の時間も相手の時間も大切にするようにし、時間の使い方もお互い学び合うようにすると相乗効果があります。
期限を守れない100点は0点以下、提出していないのと同じである
どんなに完成度が高くても、期限に間に合わなければ意味がありません。評価に値しないので0点にもならないのです。そのことをしっかり頭に入れて時間を使っていきましょう。
スタートを切るまでの速さがポイント
何事にもトラブルはつきものです。早くスタートを切っていれば、トラブルシューティングもしやすくなりますし、時間配分の選択肢も格段に増えます。
他に妨げる要因がないのであれば、迷わずできるだけ早くスタートを切りましょう。ダラダラと考えていても意味がありません。行動を起こすことがゴールへの第一歩です。
時間は手帳と時計に任せる
時間管理のパートナーである手帳と時計を信頼して、自分の時間を任せるようにしましょう。
あれこれ考えても、手を広げすぎても、頭と心のキャパシティ・容量を圧迫するだけで良い結果にはつながりません。
手帳に書いたスケジュール、ダンドリにしたがって、時計が刻む時間どおりに動くことが肝要です。
朝型はトラブルに強い
朝型の人は時間にゆとりがあるので、どの時点でトラブルが起こってもリカバリーする時間が十分にあります。
また、時間にゆとりがあることによって打つ手の選択肢や心の余裕ができるので、落ち着いて対処することができ、結果的にミスが少なく進行できるのです。
マイペースとは先行逃げ切りタイプのこと
マイペースは「のんびり型」のことではありません。
自分のペースで最初から最後までタスクを進行できる人のことをマイペースといいます。つまり、「先行逃げ切り型」のことを指します。
マイペースでものごとを進めたければ、人に先んじて行動を起こすことが大切です。
スケジュールにはブランクが大切である
自動車のハンドルに「あそび」があるからうまく運転ができるのと同じで、スケジュールにも「ブランク」「バッファー」といったゆとりが大切です。
すべてキチキチに詰め込まないでスキマをつくった方がうまくいくので、あらかじめスキマをつくっておくようにしましょう。
スキマ時間を無理して埋めない
スキマ時間をうまく集めれば大きな時間になります。もちろん有効に活用した方が良いと思います。
でも、不意にできたスキマ時間にやることを無理につくり出したり、考えたりするテマヒマ自体がムダです。
スケジュールを立てるときにできるだけスキマ時間をつくらないようにし、できてしまったスキマ時間は無理して使おうとせず、「神様がくれたブレイク」と考えて積極的に休んでしまいましょう。
万が一、スキマ時間にやっていることがその時間を飛び出してしまったら次のスケジュールを圧迫することにもつながります。
「時間はお手玉・ジャグリング」、投げ方次第でいくつでもできる
時間は上手に、素早く、手際よくまわしていけば、お手玉やジャグリングのように、一度に扱う玉の数、相手の数を増やすことができます。
少しずつ上手になるように訓練していきましょう。