身近な「時間と心のゆとり」アドバイザーのあつやです。自分自身が時間をうまく活用できなくて困ったり、あがり症・人見知り・引っ込み思案で悩んだりゆとりがなかった経験から、専門の心理学や時間学の知識を活かして、ブログやHP・SNSなどで解決策を共有したり、本や小冊子で伝えています。
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朝は「やりたいこと」だけをする 5-1
朝早起きして作り出した貴重な時間を「仕事」や「生活」に使ってしまうとモティベーションが下がってしまいます。
やりたいことだけをすると決めてモティベーションをキープしましょう。
そのために、目的・ゴールは「やりたいこと」に設定し、「やりたくないこと」はやらないようにしましょう。
朝は時間が限られていて、しかも意外にやることが多い 5-1
おそらくあなたも感じていると思いますが、朝の時間は限られています。しかも意外にやることが多いのです。
だから当然気持ちがあせってきます。
そこで、やること自体を限定し、そのあせりから解放されましょう。
時間が限られているのは仕方ありません。かといって、早起きして作り出した大切な時間を身支度に使いたくはありません。
ならば、「やること」の方を減らしてしまいましょう。相手をするタスクの数を減らしてシンプルにすれば、頭の中もスッキリしますし、心も落ち着いてきます。
また、朝の作業はタスクリストや持ち物リスト、時間割などでなるべくルーチン化し、いちいち考えなくても良いような仕組みづくりをしましょう。
いらないダイレクトメールは断る
一事が万事です。
毎日帰宅すると、郵便受けに不要なダイレクトメールが届いていると思います。あなたはどうしていますか?
ひとつずつ手にとって、イヤイヤ開封し、不愉快な思いをしながらゴミ箱に捨てます。
相手が勝手に送りつけてくるのだから仕方がない、と思わず、相手に連絡して送付を止めてもらいましょう。
たった一度だけ、テマをかければ、もう二度と送られてきません。この「イヤイヤ作業」から一生解放されるのです。
精神的な苦痛もさることながら、いちいち開封して中身を確認し、捨てるという一連のムダな作業がなくなるだけでも自分時間が確実に増えていきます。
一分節約すれば、一分長生きしたのと同じです。
「なくてすむ」モノは手に入れない
「なくてすむ」モノは使わない、手に入れないようにすると、時間やテマが格段にかからなくなります。
モノがあると、そのモノに関わる時間が増えると同時にそのモノを手に入れるための費用分余計に働かなければなりません。そのための時間は自分時間として使えなくなります。
モノを持つということは、それ自体リスクとコストが発生するということなのです。
それでもあなたは多くのモノを所有しますか?
限られた時間の中では「できることだけ」をやる
限られた時間の中では、「できること」から手をつけ、「できることだけ」をやるようにしましょう。
時間が限られている状態で最大限のパフォーマンスを出していくには、「できないこと」に着目するのではなく、まず「できること」から手をつけ、一つでも多くの完成品をつくっていきます。
確実に成果が上がってくるので、精神的にも落ち着き、全体が良い方向に好転していきます。
そのうち、「できないこと」自体が不要となることもありますので、とにかく「結果」「実績」を残しましょう。
本は一期一会、気になったら手に入れる。本との出会いは一期一会である。気に入った本はその場で読むか手に入れる。「あとで」はない。
本はその場で買う。本は、いいと思ったらその場で手に入れる。「あとで」はない。次にいつ手にできるかわからないし、本屋に再び行くのも無駄である。
今日手に入れた本は、今日のうちに一気に読む。今日手に入れた本は、最もモチベーションが高い今日のうちに一気に読む。
情報は「出会い」である。情報は一期一会の出会いである。また、チャンスを捕まえるか逃すかも本人次第である。
「好奇心」には「賞味期限」がある。好奇心は持った時が一番強く、だんだん薄れていくので、なるべく早めにアプローチしよう。
「今やろうと思ったのに」と思った時は、自分でコントロールできてない。すぐにやる。人から確認・催促・督促などをされた時に、「今やろうと思ったのに…。」と思ってしまったら、タスクや時間を自分でコントロールできていない証拠である。すぐにやろう。
用事はその時、その場で済ませる。用事は後でできることでも、その時、その場で済ませてしまおう。状況が変わってできなくなるかも知れないし、そのことを覚えておかなければいけない。やってしまって、自由な気分と開放感を味わおう。
勉強は「一期一会」で臨む。そのことについては「今しか学べない」と思って真剣に学ぶこと。次があると思うと吸収できない。
気がついたときにすぐやる。気がついた時にやってしまうとすぐ終わるし、忘れることもない。ラッキーだと思ってすぐに片付けてしまおう。
「やりたいこと」は「やれるうち」にやっておくこと。「できなくなってから」では悔やみきれない。
届いた手紙・書類はその場で処理する。届いた手紙・書類はその場で処理すると二度と関わらなくて良くなり、処理を忘れることもない。
人から頼まれたことはすぐやる。人から頼まれたことは、すぐにやると、相手も助かるし、こちらも後々気を配らなくて良くなる。
トラブルは後まわしにせず、その場ですぐ片付ける。トラブルは後に行けば行くほど大きくなるので、後まわしにせず、その場ですぐ片付ける。
納期までにやれば、「督促」されない。物事を「納期」までにやっていれば、「督促」されることはない。督促はお互い嫌なので、気をつけよう。
15分間あったらできる「やりたいこと」を書き出そう。書き出したらその場でまずやってみよう。15分間でできてしまうのだから。
金曜日は「予備日」として空けておく。金曜日はその週の作業のクッションとして空けておき、週末のスケジュールに影響がないようにしておく。
15時以降は「予備時間」として空けておく。15時以降はその日の作業のクッションとして空けておき、アフター5に影響がないように段取る。
旅行セットをつくる。旅行や出張へ行く時たびに時間をかけて「旅支度」するのではなく、あらかじめ「旅行セット」を用意しておくと、テマヒマがかからなくなり、気持ちにゆとりができる。
手帳に「持ち物リスト」をメモしておく。手帳に持ち物リストをメモしておくと、出かけるときの確認がスムーズである。
手帳にはあらかじめ入りそうなタスク・行事を入れておく。毎年決まっている行事、家族の記念日、ルーティンのタスクなどはあらかじめ手帳に書いておくと良い。
スケジュールは「アポイント」と「タスク」に分ける。スケジュールは人と調整して時間を使う「アポイント」と自分と調整して時間を使う「タスク」に分けて考え、両方をスケジュールに盛り込んでおく。
「フロー」「ストック」「バッファー」に分けて考える。物事を単純に「フロー」「ストック」「バッファー」に分けて考え、処理していくと物事が片付きやすい。
タスクリストを上から順に片っぱしからこなす。タスクリストはいずれやらなければいけないものなので、何も考えずに上から順に片っぱしからこなす。
チェックリストを使う。頭でチェックするのはたいへんである。エラーも起こりやすいし、テマヒマがかかる。チェックリストで一発OKにしよう。足りないこともすぐにわかる。
やることをたくさんかかえて「わぁーっ」という気持ちになった時は、「タスクリスト」をつくって淡々と上からタスクをこなしていこう。何も考えずにただひたすら上からこなすこと。
手帳に週数を1から52まで振っておく。年間スケジュールを月単位ではなく、週単位で考えると段取りしやすい。人は週単位で行動を考えているので、時間の感覚に合う。
アラーム・タスクリスト・メールなど、リマインダーをきっかけにする。アラーム・タスクリスト・メールなど様々なツールを利用して自分にリマインダーを送る。それまでは他の作業に集中し、そのことを頭から離すことによって効果的な時間を過ごすことができる。
相手をする対象が多いときは、「時間割法」で対処する。タスクが多い時は、時間割をつくってスケジューリングする。予定表にマトリクスをつくり、大まかにタスクを割り振っていく。時間になったら強制的に切り替えて、どんどんこなしていくと、いつの間にか大半のことが片づいている。
家族の行事の一週間前にリマインダーを入れておく。家族の行事は準備が必要なものもあるので、一週間前にリマインダーを入れておくとゆとりができる。