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岩下敦哉の時間考

身近な「時間と心のゆとり」アドバイザーのあつやです。自分自身が時間をうまく活用できなくて困ったり、あがり症・人見知り・引っ込み思案で悩んだりゆとりがなかった経験から、専門の心理学や時間学の知識を活かして、ブログやHP・SNSなどで解決策を共有したり、本や小冊子で伝えています。

選択することに時間をかけないこと

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選択することに時間をかけないこと

選択することに時間をかけないこと

人生においては、とても大きな選択をしなければならないときがいくつかあると思います。

でも日常の選択、「何を食べるか」「どの店で買うか」などの小さなことにあまり時間をかけないようにしましょう。どちらにしても大差ないのですから。

メニューが決まらない、買い物に時間がかかるといった時間の浪費の積み重ねが自分時間を浸食していきます。

 

待たない、並ばない

時間を人と「ずらす」ことにより、「ゆとり」を得る

人間の行動パターンはだいたい「似たり寄ったり」です。

朝の通勤ラッシュ、昼のランチ、給料日のあとの銀行、休日のレジャーなど必ず混雑し、行列ができます。

食事、買い物、手続き、移動など様々な場面で時間を人と「ずらす」ことによって、「混まない」「並ばない」「高くない」という大きなメリットを享受することができます。

少しだけ人と時間をずらすと、「ゆとり」を持つことができ、時間を有効に使えるだけでなく、精神的にも安定します。

 

時間はスーツケースにものをつめるのと同じである

時間はスーツケースにものをつめるのと同じです。つめ方次第で入れられる量が変わってきます。

コツは、大きなものから詰めていき、スキマがないように形や大きさを見ながら詰めていきます。

また、限られた大きさしかないので、不要なもの、使う頻度の低いものは入れないようにしましょう。

時々、「こわれもの」や「貴重品」がありますので、その取り扱いには十分に注意をはらいましょう。単に大きさや形だけでなく、大切なものは特別扱いしましょう。

 

朝の準備を夜のうちにしておく

朝の限られた時間を有効に使うには、前の日の夜に「時間の貯金」をしておくと効果的です。

着ていく服や持ち物の準備、タイマーが使えるエアコンやポット、炊飯器などはタイマーセット、天気予報の確認、手紙の返事などをあらかじめしておくと、朝の時間にゆとりができます。

 

「忙しさ」をならして平らにする

「忙しさ」の源は、「多忙感」つまり「忙しい」と思う心にあります。

現実にそこにあるのは、「かかえているタスク量」と「持っている時間」、「かけられる労力」のバランスの不均衡で、これを頭の中、心の中で「気持ちのあせり」や「疲労感」とミックスされることによって感じているだけなのです。

ダンドリやスケジュール管理、タスクリストなどをうまく使って、タスクをならしてみると、意外と忙しさを感じなくなることが多いものです。

つまり、忙しさをならして「山と谷」を平らにすることが大切なのです。

 

明日履いていく靴を玄関にそろえておく

翌日履いていく靴を前の日に用意しておくと、それだけでも朝ドタバタすることがなくなります。

単に靴の準備ということだけではなく、心構え、生きる姿勢としても大切なことであり、前日天気予報などを確認する必要もあるので、ライフスタイルとして取り込むとよいのではないでしょうか。

 

翌日の天気予報をチェックする

天気と気温を前日にあらかじめチェックし、服装や持ち物を準備しておく習慣をつけましょう。

また、同時に次の日のスケジュールやダンドリに天気の影響がないかの確認をしておくようにすると、当日の朝にドタバタしなくても済み、精神的にもゆとりを持った朝をむかえることができます。

 

一週間分の着る服を決めておく

週末の金曜日(木曜日)に、翌週着る服をあらかじめ決めておきます。

朝の時間に迷わなくて済みますし、準備する時間も一度で済みます。

出がけに「あれがないこれがない」というさがしものもなくなり、動線もスッキリします。

また、日曜日の夜に準備をすると、ブルーマンデーの引き金にもなりますので、週末にやっておきましょう。

 

週末の買い物は帰りがけに済ませる

必要なもの、不足しているものを週末に買おうとすると、ある一定時間をその買い物に費やさなければならなくなり、買い物自体の時間、行動、移動時間、思考も拘束されてしまいます。

それを避けるためには、平日の帰りがけに「ついでに」買い物をしてしまいましょう。

仕事帰りのルートではたいがいのモノが手に入るので、その方が休日を有意義に過ごせます。

 

一筆書きの術 

朝に限りませんが、家の中や買い物などに有効なワザとして、一筆書きの術があります。

これは、動線を考えてダンドリをするという単純なことなのですが、朝のことを考えてみると、洗面所、トイレ、キッチン、リビング、玄関、クローゼットなど、モノを取りに行ったり準備したりするのに同じところを何度も行ったり来たりしていませんか?

なるべく一度で済むように作業をまとめる、順番を変える、モノの置き場所を変えるなどして、動線をスッキリ一筆書きにすると、時間の浪費がなくなり、格段に自分時間が増えます。

 

夜討ち朝駆け

夜と朝の時間を有効に使うことによって、人の2倍、3倍の効果をあげることができます。

自分自身がその時間に何かをするというのではなく、「投げられるボールはあらかじめ前の日に投げておく」「受け取り・確認作業は朝一でやってしまう」ようにすると、自分が動いたのと同じ効果があり、結果的に相手より2日分有利にものごとが展開できます。

「夜のうちに何かを依頼しておいて、朝までに結果を受け取る」「朝一番に連絡が取れるように夜のうちにメールをしておく」など簡単なことなのですが、自分時間が格段に増えます。

 

「時間はお手玉・ジャグリング」、投げ方次第でいくつでもできる

時間は上手に、素早く、手際よくまわしていけば、お手玉やジャグリングのように、一度に扱う玉の数、相手の数を増やすことができます。

少しずつ上手になるように訓練していきましょう。

 

時間の貯金「貯時間」をしよう

「先延ばし」と反対に「先取り」してものごとを進めると、時間にゆとりができます。

そのゆとりをアクティブなことに再投資することによって自分時間が雪だるま式に増えていきます。

ある意味、時間の貯金「貯時間」をしたことになります。

できるだけ自分のために時間の貯金をするように心がけましょう。

 

他人の時間を買う

知識、経験、本、講演会、サービス、技術など他人が培ってきたノウハウなどを買えるのであれば、同じだけ自分の時間を費やすより買ってしまいましょう。

それらを買うことによって自分時間が増え、あなたにしかできないことをやることができます。

迷わず、他人の時間を買いましょう。

 

交通機関は金額ではなく、時間優先で選ぶ

同じ目的地へ行くのに、複数の選択肢があります。

「そこへ行って何かを成し遂げる」というゴールがあるのであれば、迷わず「時間優先」で交通機関を選びましょう。

たいがい時間優先で考える方が心身ともに負担が少ない場合が多く、結果としてトータルでの成果を出しやすくなります。

 

本はたった数時間で他人の人生を教えてもらえるツールである

読書の素晴らしさは、その本を書いた人のノウハウや哲学、人生をたった数時間で追体験できるところにあります。

こんなに素晴らしいツールきはありません。

昔の人が書いた本も読むことができるのです。

まさに「タイムカプセル」です。

ものすごい圧縮率の時間貯金ではないでしょうか。

本を読まないという選択肢はありません。

 

専門のサービスを使う

多少お金がかかっても、専門のサービスを使うことをお勧めします。

専門サービスを受けると、そのことにかかる自分のテマヒマだけでなく、そのことを自分が上手にできるようになるためのスキル獲得・時間、道具の準備や片づけのテマヒマ・コストなどをする必要がなくなり、格段に自分時間が増えます。

たとえば、洗車、エアコン掃除、庭木の手入れ、日曜大工、料理、家事など身近なことでもいろいろあります。

専門のサービスを使い、自分時間が増えた分家族のため、自分のための時間を有意義に使いましょう。

 

早く終わることから手をつけ、相手するタスクの数を減らす。早く終わることから手をつけると、相手するタスクの数が減るので、精神的にも安定する。

 

何もかもやろうとしない。「何もかもやる事はできない」と自分に言い聞かせよう。その上で何をするか決めよう。

 

やらなくてよいことはやめる。「やらなくてよいこと」をやっていることが多い。習慣、しきたり、惰性・・・。やめても何ともない。

 

「植木があって旅行にいけない、動物がいて動けない」それなら持たなきゃいい。よく「植木があって旅行にいけない、動物がいて動けない」という人がいる。それなら持たなきゃいい。理由をつけて「やらない」のではなく、やれる環境をつくること。

 

一度にひとつずつ手に取る。あれこれ一度に手に取らず、一つ一つ確実にこなしていこう。

 

最新版以外はすぐに捨てる。最新版以外のデータがあると、「どちらが新しいのか」と毎回確認が必要となるので、古いものは捨てる。

 

フォローしていくものを減らす。「自分の基準」や「こだわり」を見直して、「フォロー」していくものを減らしていくと、テマヒマがかからず、ゆとりができる。

 

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