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岩下敦哉の時間考

身近な「時間と心のゆとり」アドバイザーのあつやです。自分自身が時間をうまく活用できなくて困ったり、あがり症・人見知り・引っ込み思案で悩んだりゆとりがなかった経験から、専門の心理学や時間学の知識を活かして、ブログやHP・SNSなどで解決策を共有したり、本や小冊子で伝えています。

細切れ時間は「砂金」と同じである

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細切れ時間は「砂金」と同じである

細切れ時間は「砂金」と同じである

細切れ時間は砂金のようなものです。集めればとても大きな金塊になります。そして大きな価値を生みます。

少しの時間もムダにしないように大切にしましょう。

 

「手帳を開くこと」は「人生を拓く」こと

手帳は「ワーク」「ライフ」「パーソナル」バランスをとるための大切なライフツールです。

単にスケジュールや行事を書き込むだけのためではなく、自分の生き方、行動のしかた、大切な人との約束など、自分の生涯に関わる大切なツールです。

手帳を開くということは、すなわち人生を拓くことにつながるのです。

 

時間というものは、「あわてている時は足りない」が「ヒマな時は余る」ものである

時間というものは、自分がおかれた状況により感じ方が変わり、伸びたり縮んだりします。

約束の時刻に間に合わないとき、電車に乗り遅れそうなとき、テストのときなどは「足りない」と感じますが、やることがないときは「時間をつぶす」というようにヒマを持て余してしまうものです。

これをコントロールできれば素敵だと思いませんか?

 

身の丈にあった道具を使う

道具は何かを成し遂げるために使います。

その道具自体を使いこなすのにテマヒマかけるのは本末転倒であまり意味がありません。

使い方が複雑でわかりにくかったり、練習やスキルが必要で、その道具を使うこと自体が難しいものを使うと、本来の目的を達成するために大きくまわり道をしてしまいます。

 

また、不要な高機能の道具も必要ありません。

余計な機能がついていたり、目的以外のさまざまな用途に使えるとしても、今は必要ありません。

設定や準備に時間がかかったり、覚えるのにテマがかかったりします。

大切なのは、「目的を達成すること」なのです。

決して「道具を使うこと」ではありません。

必要十分、身の丈に合った道具を使うことで、無用なテマヒマの浪費をなくして自分時間をつくりましょう。

 

時間が足りないときこそ本を読む

時間が足りないと感じたときは、何かに追いつめられていたり、焦燥感や不安で心がいっぱいになっています。

そんなときこそ、そのタスクに関係すること、生き方、考え方、時間の使い方などの本を読みましょう。

何か必ずヒントが見つかり、「氷がとけるように」、「霧が晴れるように」視界が広がることが多いものです。

 

満員電車を避け、座れる電車に乗る

同じ時間を過ごすのであれば、「何もできずただ苦痛なだけの満員電車」よりも、「座れる電車」の方が快適です。

考え事をするにも、雑音や刺激が少なくて集中できます。

トラブルや不意の時間泥棒を遠ざけることもできますので、「満員電車が好き」という人以外は一日二時間、年に約一ヶ月の時間をムダに過ごさないようにしましょう。

 

月曜朝一の仕事は金曜日のうちにダンドリ・準備をしておく

月曜日に出勤したときにやる仕事を日曜日の夜に考えるとブルーマンデーになりやすくなります。

頭のスミにあると休日の午後から気になり、だんだん増殖していきます。

金曜日の午後にダンドリをとって準備も済ませてしまいましょう。

そうすれば月曜日の朝は「ただ行くだけ」です。

職場に着くまでの爽快感をぜひ体感してください。

 

マイペースとは先行逃げ切りタイプのこと

マイペースは「のんびり型」のことではありません。

自分のペースで最初から最後までタスクを進行できる人のことをマイペースといいます。

つまり、「先行逃げ切り型」のことを指します。

マイペースでものごとを進めたければ、人に先んじて行動を起こすことが大切です。

 

スケジュールにはブランクが大切である

自動車のハンドルに「あそび」があるからうまく運転ができるのと同じで、スケジュールにも「ブランク」「バッファー」といったゆとりが大切です。

すべてキチキチに詰め込まないでスキマをつくった方がうまくいくので、あらかじめスキマをつくっておくようにしましょう。

 

スキマ時間を無理して埋めない

スキマ時間をうまく集めれば大きな時間になります。

もちろん有効に活用した方が良いと思います。

でも、不意にできたスキマ時間にやることを無理につくり出したり、考えたりするテマヒマ自体がムダです。

スケジュールを立てるときにできるだけスキマ時間をつくらないようにし、できてしまったスキマ時間は無理して使おうとせず、「神様がくれたブレイク」と考えて積極的に休んでしまいましょう。

万が一、スキマ時間にやっていることがその時間を飛び出してしまったら次のスケジュールを圧迫することにもつながります。

 

残業は「時間の借金」である

残業すると「残業代もでるし」「仕事をやっている感じになるし」「みんなもやっているし」何か良いことをしている気になってしまいがちです。

でも、よく考えてみてください。本当だったら就業時間内にやらなければならない仕事、終わらせなければならなかった仕事を時間外に先送りしていると考えられませんか?

しかも、職場の光熱費や機器、道具を潤沢に使って・・・。

それだけではありません。

自分の心を犠牲にし、自分時間を犠牲にし、家族を犠牲にし、命と同じである大切な時間を犠牲にしているのです。

よく考えてみてください。残業は単なる「時間の借金」です。必ず何かを犠牲にしています。その時間は別の時間で返さなければならないのです。

 

夜はダラダラするので作業を早く切り上げる

夜は起きてさえいれば、朝までデッドラインがないので、いくらでも時間がありそうな気になります。

それに加えて、体力、気力、集中力が格段に落ちているので、同じ時間をかけても効果が上がらないのです。

ダラダラと作業や思考を続けるよりも、早く切り上げて休息や別のことに時間を振り分けた方がトータルでリソースのムダがなくなります。

 

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