身近な「時間と心のゆとり」アドバイザーのあつやです。自分自身が時間をうまく活用できなくて困ったり、あがり症・人見知り・引っ込み思案で悩んだりゆとりがなかった経験から、専門の心理学や時間学の知識を活かして、ブログやHP・SNSなどで解決策を共有したり、本や小冊子で伝えています。
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相手が思うように動かない、言うことをきかない(自分→他人 行動・アプローチ)
- 他人をコントロールしようとしないこと、嫌なことは嫌ということ -
「相手が思い通りに動かないのはあたりまえ」と考える
相手が思い通りに動かない、言うことをきかないのがストレスであると感じた時、「相手も自分の考えがあって行動している」「気持ちや想いもある」と考えましょう。
自分だって相手にコントロールされたくないという気持ちがあるわけですから、「お互いさま」であり、自然なことなのです。
相手が思い通り動かないと、つい不機嫌になってしまいますが、「そんなことはあたりまえ」だと考えましょう。だって「他人」なのですから。
気を遣いすぎて「おせっかい」にならないようの気をつける
相手に「良かれ」と思ってしたことを相手が受け入れないと腹が立ちますが、こちらが勝手にしたことなのです。
「何でわかってもらえないの?」とつい腹を立ててしまいますが、「恋心」と似ていて、なかなか相手に思いが伝わらないものだと考えましょう。
それよりも、やりすぎて「おせっかい」にならないように気をつけましょう。
「自分が正しい」「相手のために言ってやってる」と思わないこと
経験をつんでくると、つい上からの目線になり、「自分が正しい」「相手のために言ってやってる」と思ってしまいがちです。
そして、相手がそれを受け入れないと「相手が悪い」「せっかく言ってやってるのに」と思ってしまいます。
そう考えるのではなく、できれば相手が自分からそういう行動ができるようサポートするのがよいと思います。
相手に「自分の思い通りに動いてほしい」「察してほしい」と期待するのをやめる
普通に考えれば、自分の感情すら自由にコントロールできないのに、他人を自分の意のままに動かすことは不可能だと容易にわかります。
言葉を使って、まず自分の要求や想いを伝え、それがうまく通らなかったら、「自分と相手は違うから仕方ない」とそのまま受け止めるようにしましょう。「思い通りに動いてほしい」「察してほしい」というのは「少しおこがましいこと」と思いましょう。
他人に遠慮してしまう(他人→自分 行動・アプローチ)
- なかなか断れない -
自分の気持ちに正直に行動する
自分の気持ちに正直に行動しましょう。どんなに言葉巧みな人でも、自分に嘘はつけないのです。自分の気持ちをいつわると、必ず心にゆがみが出てくるので、いつも自分に正直に行動しましょう。
遠慮せずに自分の意見を言うこと、そして行動すること
相手に遠慮してなかなか自分の意見が言えないことが多いかもしれませんが、相手はこちらが「遠慮していること」には全く気がつかないし、こちらが遠慮していることに対して何の感謝も感動もないのです。
だから遠慮せずに自分の意見を言ったり、行動したりしましょう。相手から嫌われるかも知れない、仲間外れにされるかも知れない、と感じることがあっても、実際相手は何とも思わないし嫌われもしないので安心してください。
アポイントは自分の都合中心でとる
アポイントは自分の都合を最優先しましょう。相手の都合で決めてしまうと、結局自分のやるべきことができず、時間に追われることになります。ですから、遠慮しないで自分の都合で決めてしまいましょう。
お互いの都合が悪ければ、また次の機会にすればよいのです。ただそれだけです。決して仲間はずれにはならないので安心してください。
「人とは違う」「みんなそれぞれでいい」と思うようにする
自分と合わない人、嫌だなと感じる人がいるのはごくあたり前です。みんなそうです。そんな時は、「みんなそれぞれでいい、違っていい、だから楽しい、だから自分の存在価値がある、人は人、自分は自分、」と思うようにしましょう。そして単純にお互いの違いを認めることから始めましょう。
そして、自分と「すべてにおいて合う人はいない」「全人格的にぴったり合う人はいない」「他人とは部分的な関係でいいんだ」と考えると楽になります。
それぞれの役割や立場があることを理解する
人はそれぞれ、自分にも相手にも役割や立場があるので、それを背負って発言したり、行動したりします。そのことを思いはかってやると人間関係がうまくいきます。「立場が変われば言うことや態度も変わってあたりまえ」と考えると、その人の人格ではなく、役割によりそうなっているんだと理解でき、自然とストレスが減ってきます。
人を「うらやましい」と思わない
人は人、うらやましいと思わないことです。逆に相手は自分のことをうらやましく思っているかも知れません。まずは今の自分の置かれた環境を楽しむようにしましょう。
うらやましいと思う気持ちの裏には、「なんでアイツが」という妬みの感情があり、相手と比較している自分がいるのです。
「全員から好かれることはムリ」と考える
全員から好かれるのは無理です。もし一時的にできたとしてもずっとその状態を続けるのはやり無理なのです。できたとしても疲れるだけです。
そして好かれないと感じたとき、何でも人のせいにしてしまうのです。
そもそも、一人から好かれるだけでもたいへんであるのに、みんなから好かれるなんて余計に難しいことです。八方美人はやめましょう。
自分と合う人は必ずいる
自分と合う人は世の中に1人や2人は必ずいます。それでいいと考えましょう。そして、その人を大切にしましょう。
多くの人たちとの関係も大切ですが、気の合う人、たったひとりの人、目の前にいる人を大切にすることも人生においては重要なことなのです。
多くの人と薄い関係を持つよりも、深いつながりを持ったひとりの人を大切にしましょう。
友達は3人いればいい
友達は3人いれば十分であると考えましょう。その友人たちとの深いお付き合いだけでも一年中たいへんだと思います。たくさんの人との薄い関係を続けるよりも、気の合うほんとうに「大切な友達」のことを大切にしましょう。
嫌な人、苦手な人とは無理に関わらない
嫌な人や苦手な人とは深く関わらず、少し距離を置くことが大切です。嫌だと思いながらストレスをずっと溜めておくのはよくありません。
会う数を減らしたり、話す回数を減らしたり、関係を徐々にフェードアウトするのがおすすめの方法です。
嫌な人を細切れにする
嫌な人は「その人すべてが嫌だ」と判断せず、「この人のこういうところは嫌だな」と、言葉や行動、態度などに切り分けて判断するようにするとうまくいきます。
「人」と「言動」を切り離すと、「別の面ではいいことも言っている」と相手の違った面が見えてきて、「そこだけはOK」となるかもしれません。
「こんな一面があったのか」と気づけば、その人に対する印象もまた変わってくるでしょう。相性が悪いという判断にも変化が表れるかもしれません。
気遣いで疲れる(自分→他人 意識・言動)
- 自分はこんなに気を遣っているのに… -
人に気を遣いすぎないこと
いつも相手のことを想い計って人に気を遣ってばかりいて疲れてしまいますが、その必要はありません。自分のあるがまま(我がまま)にふるまえばいいのです。
また、どんなにこちらが気遣っても9割の人は、相手の気持ち、状況、身体のことなどほとんどが気づきません。
そして、人に見返りを求めないことです。こちらがこんなに気を遣っているのに何で気づかないのかつい腹が立ってしまうことがあります。それは、自分の中で気づかないうちに「相手に気づいてほしい」「相手に感謝されたい」という気持ちがあるからです。こちらの勝手な思いを相手に押しつけないようにしましょう。
いつも人に気を遣い疲れてしまう、こちらが気を遣っているのに相手は気づかない、なかなか伝わらないと感じている人は気をつけましょう。
人に気遣ってネガティブな発言をしない
会話の中で人に気遣ってついネガティブな発言をしてしまうことがあります。
心の中で「傷つきたくない」とか「嫌われたくない」と考えるあまり、「自分は〇〇できないので…」「私なんか〇〇なんで…」など自分の方から卑屈な、あるいは謙遜した発言が多くなってしまうのです。
逆に、相手のほめ言葉を素直に受け取ることができず「自分はダメダメだから…」とネガティブな返答をしてしまうこともあります。
そういう卑屈な発言をくり返すことにより、自分自身さらにネガティブ思考に陥ってしまうことになり、「また思っていることと違うことを言ってしまったな…」とか「ほんとはそんなこと思ってないのに…」などと思ってストレスが溜まっていくのです。
ですから、人に気遣ってのネガティブな発言はやめましょう。
人目が気になる(他人→自分 意識・言動)
- 自分はどう思われているのかな -
人の目を気にしない
人の目を気にしないことです。といっても、まわりから自分がどう見られているかをつい考えてしまってとても気になりますよね。
まずは「人の目なんて気にしない」と自分に言ってみましょう。人の目を気にしていると、「自分らしく」生きられません。そして人は自分の人生に責任を取ってくれませんですから、まわりからどう見られているかなんて考えずに「自分らしく」エンジョイライフを送りましょう。
人は自分が思っているより自分のことを気にしていない
逆に言えば、まわりの人は自分が思っているより、無関心です。普段も服装や髪型、気分、置かれている状況など、深刻に受け止めてはくれません。
自分がいろいろ思い悩んでいる時でも、他人はいたって無関心で、むしろ気がついてほしい、わかってほしいと思っている時ですらもほとんど関心を持ってくれないぐらいに思ってください。
人のうわさはすぐに消えてなくなる
人は何でもうわさにします。でも次々に新しいうわさに上書きされるので、すぐに消えてなくなります。あまり気にしても仕方ないので気にしないようにしましょう。あなただからうわさになったのではなく、ただ単に「話のネタ」になっているだけなのです。
「いつも主役は自分である」と考える
人生の主役はいつも自分であると考えましょう。ステージでスポットライトを浴びている自分を想像し、人生の舞台の上で自分らしく振舞うことに専念しましょう。人は関係ありません。自分だけの演目を自分自身が納得のいくように演じればそれでいいのです。
「いい人」はやめる
「いい人」になるのはやめましょう。みんなに対して「いい人」になるのではなく、大切な人だけのために「いい人」になりましょう。いわゆる「いい人」、つまり「八方美人」になっても誰も相手にしてくれませんし、誰もハッピーにすることはできません。自分自身もつらくなり、ストレスを感じるようになります。
自分ブランドイメージをつくる
自分のブランドイメージを意図的につくっていきましょう。自分の生き方、考え方を形や行動で相手にわかりやすく示していくことで、相手も自分もスタンス、つき合い方がわかり、お互い楽になっていきます。自分のブランドイメージを決めて、イメージをロックしてしまいましょう。そうすれば、人の目にどう映るかなんて気にならなくなります。
相手からの評価を気にしすぎない
自分の言動や行動がどう評価されるのか過剰に気にするがあまり、結果的に人間関係が嫌になり、人づき合いを避けるようになることがあります。周囲からどう見られているのかいつもに気になる場合は注意しましょう。
人の言葉を深読みしない
他人の言葉の奥にある本心なんて、どれほど深読みをしようともわかりません。それは考えた時点で、すでに相手の思考ではなく、自分の思考になってしまっているのですから、本当に相手がどう思っているかなんてわかるはずがありません。
どんなに考えてもわからないものを、勝手にあれこれ考えて悩むほどムダなことはありません。
相手の言葉は言った通り、額面通りに受け取っていればそれでいいのです。